お塩の表示ルールでは、あいまいで、紛らわしい表示は使えないことになっています。たとえば、「自然塩」という表示はノー。ホントウですか、と驚かれた方もいらっしゃるのではありませんか。これは自然という内容がはっきりしておらず、場合によっては、根拠がないのに、健康に良いといった優良誤認を与えかねない表示だからです。
このように、消費者にとって不利益になる表示を禁止するなど、お塩の表示ルールでは、商品内容を適正に表示するための8つのポイントを設けています。お塩を選ぶ目安として、安全を守る基準として設けられたものなので、ぜひ覚えていただくと便利なお役立ちポイントです。
お塩の表示ルールのもとでは、誤解をあたえる以下のような表現はできないルールとなっています。
たとえば...自然塩、天然塩、ミネラル豊富など。
たとえば...太古、古代、昔ながらなど。
たとえば...最高級、世界一など。