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お塩の表示ルールには8つのポイントがあります!

Step2

表示ルール8つのポイント

お塩の表示ルールでは、あいまいで、紛らわしい表示は使えないことになっています。たとえば、「自然塩」という表示はノー。ホントウですか、と驚かれた方もいらっしゃるのではありませんか。これは自然という内容がはっきりしておらず、場合によっては、根拠がないのに、健康に良いといった優良誤認を与えかねない表示だからです。
このように、消費者にとって不利益になる表示を禁止するなど、お塩の表示ルールでは、商品内容を適正に表示するための8つのポイントを設けています。お塩を選ぶ目安として、安全を守る基準として設けられたものなので、ぜひ覚えていただくと便利なお役立ちポイントです。

塩化ナトリウムを含む原材料の名称は、次のいずれかが記載されます。

お塩の表示ルールの8つのポイントをチェックしましょう

例えばこのような表示はできません!

お塩の表示ルールのもとでは、誤解をあたえる以下のような表現はできないルールとなっています。

根拠がないのに、特定の栄養成分がかんたんに摂取できるように思わせる表示

健康や美容に効果があるようにイメージさせる用語

たとえば...自然塩、天然塩、ミネラル豊富など。

根拠がないのに、歴史や伝統をアピールする表現

たとえば...太古、古代、昔ながらなど。

根拠がないのに、最上級や唯一性をイメージさせる表現

たとえば...最高級、世界一など。

原材料や原産地をごまかしたり、いつわったりすること。

Step1

しお公正マークって何?

ステップ1では、お塩の表示ルールに適合したお塩であるかどうかが一目でわかるよう「しお公正マーク」について、紹介していきます。」

Step3

表示でわかるお塩のプロフィール

さらにお塩の表示ルールでは、製造方法が表示され、原材料には原産地が明記されるから安心です。STEP3で、さらに詳しく表示からお塩のプロフィールを読み取る方法を見てみましょう。